推薦入試 自己推薦
学校法人植田学園習志野調理師専門学校では、高等学校課程までに修得した知識、教養、倫理観を基に、調理師および製菓衛生師として社会貢献しようとする学修意欲のある人に対して広く門戸を開放しています。
高等学校卒業予定者または卒業者はもちろんですが、高等学校卒業程度認定試験の合格者や社会における経験を経た後に調理師・製菓衛生師の国家資格を得るために本校で学びたい人達なども、この自己推薦入学試験に出願することが可能です。
募集要項
─ 令和8年度 ─
アドミッション・ポリシー
(入学者受け入れ方針)
- 調理師・製菓衛生師として働くための明確な意思を持つ人
- 食を通して保健衛生・医療・福祉などに関心がある人
- 他人の意見を理解し、かつ自分の意思を論理的に表現できる人
- チームワークを大切にし、高め支えあえる関係性を築ける人
- 目標に向かって物事に粘り強く取り組むことができ、心身ともに健康管理のできる人
出願資格
本校に入学できる者は、次の各号の一に該当する者とする
- 高等学校卒業した者
- 通常の課程による12年の学校教育を終了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む)
- 外国において学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準じた者で文部科学大臣が指定した者
- 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者
- 文部科学大臣の指定した者及び高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む)
- 本校において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳に達したもの
外国人留学生にあっては上記以外に以下の各号の一に該当する者とする
- 法務大臣により告示されている日本語教育機関で6ヶ月以上の日本語教育を受けた者
- 独立行政法人日本学制支援機構が実施する日本留学試験において日本語読解、聴解及び聴読解の合計が200点以上取得した者
- 財団法人日本国際教育支援協会及び国際交流基金が実施する日本語能力試験1級または2級に合格した者
- 学校教育法第1条に規定する学校(除幼稚園)において1年以上の教育を受けた者
出願要件
本校を第1志望とし、見学会に参加して本校のアドミッションポリシーについて説明を受けるか、募集要項やホームページの該当情報を閲覧し、これを理解した上で出願書類を提出できる者
出願手続き
本校に入学を志願する者は、本校所定の入学願書と以下の書類に入学検定料を添えて本校事務課に提出してください
- 出身高校または最終学歴となる学校の卒業見込証明書または卒業証明書及び成績証明書または調査書、認定試験合格者はその合格証明書
なお、成績証明書または調査書の提出については免除する場合があるので事前に本学事務課に相談してください - 自己推薦入学志望理由書
- 資格・受賞暦等のある場合は、資格・受賞暦等一覧
- その他必要書類
前項の手続きを終了した者に対して選考を行い、合格者を決定する
既納の入学検定料は返還しない(単位:円)
カリキュラム・ポリシー
(教育課程の編成及び実施に関する方針)
教育目標およびディプロ・マポリシーを達成するために必要な授業科目の内容に基づき段階的かつ総合的に判定する
【調理師専門学校】
- 講義科目を通じて、食品にかかわる衛生関連法規を理解し、安全な食を提供できる能力を育成する
- 講義科目を通じて、栄養に関する科学的知識を身につけ、自ら豊かな食文化を創生する能力を育成する
- 講義科目および実習科目を通じて、幅広い教養、専門知識、正しい技術を身につけ、食にかかわる課題を主体的かつ継続的に取り組む能力を育成する
- 実習科目を通じて、調理チームの一員としての役割を理解し、目的・目標を他者と共有して協働により作り上げる能力を育成する
- 全講義科目を通じて、保健、医療、福祉、介護に関連する専門職としての基礎を身につけ、自己を高める力を育成する
【調理師科】
- 食生活と健康の講義を通じて、健康の保持・増進に寄与する食生活の重要性を認識し、健康づくりと食の向上に関する法規などについて理解し、調理師として必要な能力を育成する
- 食品の安全と衛生の講義を通じて、食品の安全の重要性を認識し、食品衛生に関する法規などについて理解し、食品衛生の管理を担う調理師として必要な能力を育成する
- 食品と栄養の特性の講義を通じて、食品の成分や特徴、栄養と健康の関わりなどを理解し、健康の保持・増進を担う調理師として必要な能力を育成する
- 調理理論と食文化概論の講義を通じて、調理の原理、栄養、安全、嗜好等を科学的に理解し、調理に使う食材の特徴、調理の基本操作、調理器具・設備等に関する知識、日本と世界の食文化及びその料理の特性を理解し、食文化の継承を担う調理師として必要な能力を育成する
- 調理実習を通じて、座学で学んだ知識を生かし、調理の基本技術、調理機器・器具の取り扱い、調理過程全体の基本技術を習得し、調理師としての実技能力と自身の役割を理解して他者と協働する能力を育成する
- 総合調理理論を通じて、調理師の業務全体を理解し、集団調理の基本技術を習得するとともに、与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、食品、栄養と健康の関わりについて調理を通して食事に調整する調理師として必要な能力を育成する
【製菓衛生師科】
- 公衆衛生学および衛生法規の講義を通じて、保健、医療、福祉、介護の4領域について公衆衛生学および衛生関連法規を理解し、食品の安全の重要性を認識した製菓衛生師として必要な能力を育成する
- 食品学および食品衛生学の講義を通じて、食品学の概要、食品の成分や特徴、栄養と健康の関わりなどについて、また食品衛生学概論、食品と微生物、食品と化学物質、食品の変質と防止などを理解し、製菓衛生師として必要な能力を育成する
- 栄養学を通じて、食品学の概要、各種食品が健康の維持・増進、生活習慣予防にかかわることを理解し、製菓衛生師として必要な能力を育成する
- 社会の講義を通じて、発展してきた過程を菓子の歴史を学び、味覚の変遷を理解する製菓衛生師として必要な能力を育成する
- 製菓理論講義を通じて、菓子を作るうえでの基本となる各種材料の特性を理解し、独創的で新しいことに果敢に挑戦する力を育成する
- 製菓実技を通じて、製パン、和菓子、洋菓子をつくる技術・製法を身につけ、健康に配慮した、求められる製品を創造する製菓衛生師として必要な能力を育成する
ディプロマ・ポリシー
(卒業の認定に関する方針)
日本文化に基づく感性と価値観を身につけ、その上で世界的視野に立って物事を捉え、それぞれが学んだ領域、すなわち調理師科にあっては日本料理・西洋料理・中華料理、製菓衛生師科にあっては和菓子・洋菓子・製パンやその他の活動体験により、以下の項目を修得している者に卒業を認定する
【調理師専門学校】
- 食品にかかわる衛生関連法規を理解し、法令に基づいて安全な食を社会に提供することができる
- 栄養に関する科学的知識を身につけ、健康的で豊かな食文化を創生することができる
- 幅広い教養と豊かな感性に基づき、課題解決に向けて、主体的かつ継続的に取り組むことができる
- チームの一員として目的・目標を他者と共有し、協働することができる
- 保健、医療、福祉、介護に関連する専門職の機能と役割を理解できる
【調理師科】
- 食生活による健康の保持・増進を認識し、健康づくりと食の向上に貢献できる
- 食品衛生の関連法規などについて理解し、食品衛生の管理ができる
- 栄養と健康の関わりなどについて理解し、健康の保持・増進に貢献できる
- 調理理論と食文化についての知識を習得し、食文化の継承を担うことができる
- 調理過程全体の基本技術を習得し、自身の役割を理解して他者と協働することができる
- 調理理論基づき、調理業務の管理運営ができる
【製菓衛生師科】
- 衛生行政および衛生関連法規を理解し、製菓技術者として社会に貢献できる
- 栄養と健康の関わりについて化学的な知識を身につけ、適正な食品づくりができる
- 各種食品が健康の維持・増進にかかわることを理解し、社会に貢献できる
- 菓子の歴史、味覚の変遷の知識を身につけ、創造豊かな製菓技術者として社会に貢献できる
- 種々の製菓技術を身につけ、他者と協働して人類の幸福に貢献できる
- 製菓技術を身につけ、製菓衛生師として管理運営ができる